日進月歩ブログ
雨漏りの原因は屋根だけじゃないんです!
2024年07月19日(金)
こんにちは🤗(株)ライフアートの事務員、多鹿です♪
2024年の関西の梅雨明けは、7/22ごろと発表されましたね!
近年の異常気象による急な豪雨や猛暑の影響もあり、雨漏りや外壁の劣化症状に関するお問い合わせが増えています。
雨漏りは屋根からするものというイメージがありますが、実は外壁から雨漏りするケースも珍しくありません。
外壁の経年劣化
外壁が経年劣化で傷むことで、雨漏りにつながることもあります。外壁材として主流の窯業系サイディングは水に弱く、経年とともに防水性が下がります。そのため、雨や湿気によって外壁が劣化してしまい、ひび割れや変形を引き起こすことも少なくありません。すると、雨水が壁内部にある防水シートまで浸食し、その先の断熱材や内装材にまで届いてしまいます。最終的に、部屋の壁にまで水が到達してしまい、雨漏りとして認識されるようになるのです。また、外壁からの雨漏りがひどくなると柱が腐食したり、部屋の中にカビが発生したりと住まいの寿命が大きく縮んでしまいます。
台風や地震の影響
経年劣化だけでなく、台風や地震といった自然災害も、外壁の雨漏りを引き起こす原因になってしまいます。台風によって何か大きなものが外壁にぶつかり、クラック(ひび割れ)が生じることもあるでしょう。また、地震によって外壁に亀裂が入ったり、外壁材と外壁材の継ぎ目である目地(めじ)がひび割れたりすることもあります。こうした外壁の隙間から水が壁内部に浸入し、雨漏りにつながってしまうのです。
よくある雨漏りの原因となる劣化症状
①サイデイングの反り
サイデイングは今ではよく使われている外壁材ですが、塗膜やコーキング部分が劣化することにより、そこから雨水を吸水してしまいます。吸水すると膨れあがり、そして晴れの日にはその水分が蒸発することで縮みあがってしまいます。この時の収縮によってサイデイングボードの両端が反ってしまい、隙間ができています。
②コーキングの劣化
多くのお住まいで見られる劣化症状がコーキング材のひび割れや肉やせです。
経年劣化で起こってしまう現象ですので、欠落しているコーキング箇所を見つけたら、早急な対処が必要です。
放置してしまうと、そこからじわじわと雨水が木部へと侵入してしまい、大切なお住まいを痛めてしまうので、定期的なをすることを強くおすすめします。
③ビス部分のひび割れ
固定されているビス部分に強い力が加わると、サイディングの強度がそれに耐えきれず、ひびが発生してしまいます。
①のサイディングの反りや、地震などの自然災害による家屋の揺れによって起こります。
この症状からさらに進行すると、割れがどんどん大きくなり、サイデイングボードが落下する危険性もある為、早急な補修が必要です。
雨漏りになってからでは費用も掛かってしまいますし、生活する上でストレスになりますよね💦💦
外壁塗装は、雨漏りなどの明確なトラブルがなければ緊急性が低く、依頼をしようとは思っていても後回しになってしまいやすいと思います。
ですが、大切なお住まいに長く、そして綺麗な状態で気持ちよく住むためにも、外壁塗装は必要不可欠なメンテナンスです🥰💕
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