日進月歩ブログ
屋根 雪対策
2017年01月16日(月)
こんにちは、プロタイムズ神戸東店株式会社ライフアートの善野です。
週末は雪も降りかなり冷え込みましたね、皆さんの家の屋根は、雪対策を行っているでしょうか。「うち(地方)は雪が積もらないから大丈夫」と思っていらっしゃる方も多いかもしれません。しかし、一部の地域を除けば、ほとんどの地域で降り積もる可能性はあります。2014年に東京をはじめとした関東に2週続けて大雪が積もったり、同年12月に四国で大雪が降ったことは記憶に新しいかもしれません。屋根に降り積もった雪が落ちた際に隣から、「自分の家の車を傷つけた」などと言われ近隣トラブルに発展することもあります。
「万が一」ということを考え、雪対策も備えた屋根にすることをおすすめします。
雪止めとは、屋根に積もった雪が気温上昇によって解け、落雪してしまう危険があるので滑り落ちないように防ぐ装置のことです。ほとんどの屋根に釘やビス・コーキング(ボンド)で取り付けることが可能です。「アングル」と「羽根つき」の2種類があり、効果があるのはアングルですが、見栄えで言えば羽根つきと言われています。費用は、建物の構造、屋根の形状・勾配・雪止めの材質(ステンレス・アルミ・亜鉛メッキ)によって変わります。「雪止め」と一言でいっても、その種類は様々です。設置する際はご自身の家に合った雪止めを設置しましょう。
雪止め瓦
通常の瓦とは異なり、大量の落雪を防ぐために輪型や駒型の雪止めが設置されている瓦です。設置は普通の瓦と取替えるだけなので非常に簡単です。
雪止め金具
スレート用の雪止め金具です。雪止め金具の出っ張り部分を引っ掛け取り付けて、その上にスレートを設置すれば完成です。
雪止めネット
屋根材と積雪の間に取り付けることで落雪を防止します。屋根と落雪の間のスペースが広いので、落雪を防止することができます。スレート系の屋根・銅板屋根など全ての屋根に最適です。屋根に合った色を選べるので、外観を損なうことはありません。
雪止めのデメリット
雪止めには落雪事故を防ぐなどのメリットがありますが、残念ながらデメリットもあります。
屋根が重くなる
積雪量によって、雪の重量で屋根に掛かる負担が大きくなります。
結露が生じ、木材が傷む
室内の暖かさと屋外の寒さで「結露」が発生します。この結露が木材を傷める原因となります。
サビが屋根にうつる
金具の雪止めは屋根より早く錆びてしまいます。錆びにくいステンレス製もありますが、電食してしまい、結果錆びてしまいます。
以上が雪止めのデメリットです。
こういった雪対策がございますのでご参考になりましたら幸いです。
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