日進月歩ブログ
屋根の塗装について(2)
2017年11月17日(金)
おはようございます!
プロタイムズ神戸東店 ㈱ライフアートの浅田です。
今朝、起きた時に喉に違和感があり、早めに薬を飲み、
マスク着用で出勤して参りました!
乾燥からなのか、えへん虫います
みなさまも、どうぞお気をつけ下さい m(_ _)m
さて、今日は以前お話した
『屋根の塗装』についての続き…
【どのような劣化の症状が塗り替えの目安となるか】
を、お話させていただきます。
屋根の塗装は、熱や紫外線によって徐々に劣化していく…と、
お話させていただきました。
大事なお家の劣化を早めないためにも、塗装の守る機能が落ちてきたら、塗り替えを行い、熱や紫外線から守っていきましょう。
以下の症状を参考にしてみてください!
①色褪せ…
塗膜中の顔料が少しずつ外に漏れ出している状態。
塗膜が薄くなり、色褪せてくる。
★この時期に塗り替えを行うと、屋根の劣化を抑えることができます。
②藻・苔・カビの発生…
塗装の守る機能が低下したため、
屋根が水分を含み、 藻・苔・カビが発生する。
★この場合、藻・苔・カビを除去した後に塗り替えを行います。
③屋根の反り…
塗装の守る機能がなくなり、屋根に水が染み込むようになると、
温度変化により水を吸う・乾燥が繰り返されるため起きる。
屋根材はダメージが蓄積され、徐々に反りが大きくなっていく。
★反りが強い場合には、張り替えを行う必要性が出てきます。
そして、なによりも早期の発見が大事です!
④ヒビ・割れの発生…
飛来物の衝撃によるものや、
劣化によって起こっているものがあります。
劣化の原因としては、塗装の守る機能がなくなったことにより、
瓦内部に含まれているカルシウムが溶け出しているため。
そうなると、屋根の構造がもろくなっていく。
★屋根全体の劣化が進んでいる可能性も高いので、塗り替えよりも葺き替えが良い場合もあります。
★飛来物の場合は、業者に頼み、補修をした後に塗り替えを行いましょう。
⑤錆びの発生…
塗装の守る機能がなくなり、金属が酸素と水に反応したため
錆びが発生する。
★塗り替えを行う前に、錆びを削る作業が必要であり、
錆びが広範囲の場合、塗り替え費用が高くなることも。
錆びを発見した時は、範囲が小さい内に塗り替えを行うのが良い。
⑥塗膜剥離…
塗膜が剥がれている場合は、塗膜の劣化が進み、塗装と屋根の一部がボロボロになっている状態。
このようになると、雨や風により、どんどんと屋根から剥がれ落ちていく。
★屋根の劣化が急激に進むので、すぐに塗り替えの相談を行う方が良い。
いかがでしたでしょうか…
少しでもみなさまの判断の目安になれば、幸いです。
また、【外壁の状態から判断する方法】は、
次回お話させていただきますね!
今週末は、真冬並みの寒さになるようで、
体調を崩しやすくなるかと思われます。
インフルエンザも一気に流行りそうですね…。
うがい手洗いを忘れず、良い週末をお過ごしくださいませ
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