日進月歩ブログ
熱中症の他にも
2018年05月25日(金)
こんにちは!
プロタイムズ神戸東店 株式会社ライフアートの浅田です。
いつも「日進月歩」をご覧いただき、ありがとうございます!
昨日、今日ととても良いお天気です☀
ですが…黄砂やPM2.5がやや多いという予報です。
洗濯物、アレルギーの方はご注意くださいね
また、これからは熱中症指数も発表していきたいと思います!
日々の備えにお役に立てていただければ…
そして、明日も引き続き良いお天気となる予想です☀☀
気温は高めですが、絶好の行楽日和だと思いますよー
そこで、今回も『熱中症』についてのお話しをしたいと思います。
ひとえに『熱中症』とありますが、
『脱水症』『熱射病』というものはご存知ですか??
これから迎える夏は、気温とともに体温も上昇していきます。
体は汗によって体温を下げようとしますが、
その汗には、水分だけでなく塩分も含まれています。
この両方が失われることで脱水症になり、脱水症を放っておくと、熱中症、熱射病へと症状が移行していきます。
●脱水症
水と電解質(塩分が水に溶けると電解質になります)が汗で失われ、その補給が出来ていない場合に起きます。
脱水症になると、血液の量が減り、血圧が低下。
必要な栄養素が体に行き渡らなくなってしまい、
不要な老廃物を排泄する力も低下していきます。
また、食欲不振などの原因にも繋がり、
さらに、骨や筋肉から電解質が失われることで、脚がつったり、
しびれが起こることもあります。
脱水症が、熱中症の様々な症状を誘発してしまうんです。
●熱中症
熱中症とは、気温の高い環境で起きる健康障害の呼び名です。
体内の水分や塩分などのバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、倦怠感、けいれんや意識障害などの症状が起こります。
以下、熱中症の重症度と対処法を挙げています。
参考にしてみてください!
重症度Ⅰ度 めまい・立ちくらみ・こむら返り・大量の汗
<対処法>涼しい場所へ移動・安静・水分補給
重症度Ⅱ度 頭痛・吐き気・体がだるい・体に力が入らない・
集中力や判断力の低下
<対処法>涼しい場所への移動・体を冷やす・安静・十分な水分と塩分を補給。
症状が改善されれば受診の必要なし。
水分を自力で摂取できない場合や症状に改善が見られない場合は受診が必要。
重症度Ⅲ度 意識障害・けいれん・運動障害
<対処法>涼しい場所へ移動・安静・体が熱ければ冷やす。
ためらうことなく救急車を要請。
そして、
●熱射病
熱中症のひとつ。
脱水症がすすみ、体温を調節する働きが追いつかなくなることで40℃を超える高体温になり、脳の体温調節中枢機能が麻痺して起こります。
意識障害やショック状態になることも。
熱射病がもっとも危険で、死亡することもまれではありません。
また、熱中症は炎天下だけで起きるわけではありません!!!
湿気の多い時期や曇りの日、日中だけでなく夜間、屋内でも起こる可能性があります(>_<)
今からの梅雨時期、温度が高い、ムシムシする、日差しがきつい、風がない、急に暑くなったなど…
体の熱を外にうまく放出できず、体を冷やせない状況にあるときは、どんな時、どんな場所でも注意が必要ですよ
以上、今回は熱中症を細かくしてお話させていただきました。
次回は、セルフケアについてお話しできたらな…と思います
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