日進月歩ブログ
歴史プチ講座…その3
2017年11月06日(月)
おはようございます!
プロタイムズ神戸東店 ㈱ライフアートの大森です。
先日はたくさんの方に、セミナーにご参加いただき、
誠にありがとうございました!
無事、セミナーを開催することができ、
心より感謝申し上げます。
さて、
今日は灘区の特色を記したいと思います。
神戸市の地形で最も山(六甲山)と海(神戸港)に接しているのは、神戸市内9区の中で、灘区と東灘区です。
神戸市民アンケートによると、
灘区は
☆学校が多い(幼稚園から大学まで)
☆坂が多い
☆幾つもの大きな河が有る
☆山手地区と海辺地域がはっきり分かれている
(海岸側に工場が多い)
以上のアンケートを記した新聞記事を読んだことがあります。
今日は、灘区内を流れる3つの河について詳しく…
西から
●西郷川(さいごうがわ)
六甲山を源流とした高尾谷川を下り、観音寺川に入り、そして、阪急沿線辺りから海までが西郷川になります。
●都賀川(とががわ)
この川も杣谷(そまだに)川から始まり、住宅地辺りから都賀川になります。
「桜まつり」が有名で、昔は灘の酒の仕込み用水にも使用されるくらい清流でした。
800年以上前には、当時の中心地「兵庫津」に入るまでの一番外側の川で【とがの川】と呼ばれていたのが、現在は【都賀川】と変わっております。
●石屋川(いしやがわ)
そして石屋川は、字の通り六甲山の岩石をこの川を使って運んでいた川です。
下流には、石大工等の職人たちがたくさん住まいをしていたので、現在も「御影石」と呼ばれる町があります。
そして、あの有名な【火垂るの墓】の舞台となった川でもあります。
いずれの河も、上流に行くと橋にかかげた河の名前が、平仮名で
「かわ」となっておりますが、下流になると「がわ」に変わっております。
清流から濁流になったのかな??
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